2025年12月8日と15日の2回にわたり,ソーシャルイノベーションチャレンジ2025の活動として,3年生3名が参加する実践型ワークショップを実施しました.
本活動は,ひらかた産業クラスタが主催する不器用ファクトリーをステークホルダーとし,「不器用さ」を個性や可能性として捉えるものづくり教育のあり方を探ることを目的としています.



ワークショップはNICT未来ICT研究所の協力のもと開催され,MR(Mixed Reality)技術を活用した「はんだづけ迷路ゲーム」を体験しました.
現実空間の作業台と仮想的に提示される迷路やガイド情報を重ね合わせることで,参加者は失敗を恐れずに試行錯誤でき,はんだづけ作業のプロセスそのものを楽しみながら学ぶことのできるアプリケーションの開発を一緒にしています.
本活動を通して,MRを活用した新しいものづくり体験が,教育や社会課題解決にどのように貢献できるのかを検証していきます.
