ヒューマンインタフェースシンポジウム2025に参加しました!

2025年9月10日〜12日に、金沢工業大学で開催された
ヒューマンインタフェースシンポジウム2025(HIS2025)に参加しました!

初日には、SICHIプロジェクトとしてデモ発表を行いました。
これまで取り組んできた「生体センサを使ったゲーム開発」の集大成として、
原 光希川久 琳村上 真奈美溝渕 晴菜辻岡 光莉の5名が、
新作ゲーム 「SilentBioClaw(サイレント・バイオ・クロー)」 を展示しました。

このゲームは、複数人が協力して体のセンサデータでクレーンを操作する、
“みんなで体験できる”インタラクティブな作品です。
デモ前日まで改良を重ね、発表直前の時間ギリギリまで最終調整!
その努力の甲斐あって、来場者からは多くの関心と好評をいただきました

さらに嬉しいお知らせとして、
この「SilentBioClaw」は11月3日の北山祭(文化祭)でも体験できます!
興味のある方は、ぜひ会場で実際に遊んでみてください

学会3日目には、研究発表も行われました。

  • 原 光希:「LLMを活用した歌詞生成中における感情遷移および生成された歌詞とストレスの関係性の初期調査」
  • 川 久琳:「グラフィックレコーディングにおけるレイアウト形式が議論集約に与える影響」

原さんは6月の音学会から内容をアップデートして臨み、今年度3件目の研究発表。
堂々とした説明と質疑対応で、多くの研究者から高い評価を受けました。
川さんにとっては初めての学会発表でしたが、落ち着いた発表態度でしっかりと研究内容を伝えました。

2時間にわたるディスカッションは濃密で、参加者全員にとって大きな学びとなる時間でした。

今回、初めて訪れた金沢観光も満喫!
兼六園の散策や、金箔ソフト・のどぐろ・日本酒など北陸の味覚を堪能し、
心もお腹も満たされる出張となりました🍶✨

来年度は岡山で開催予定のHIS2026。
次回もさらなる成長と発表を目指して、研究を続けていきます!

URCFでのデモ発表および音学シンポジウム2025での発表

2025年6月12日にNICTイノベーションセンターにて開催されたURCF XR遠隔コミュニケーションWG 技術体験会にて当研究室B4の原光希が研究のデモ発表を行いました。

原さんが紹介したのは、“対話を通じて一緒にプログラミングができるシステム”です。会場では参加者の皆さんに原さんとペアになっていただき、実際にこのシステムを体験してもらいました。初めてプログラミングに触れる方でも楽しめる内容で、教育分野への応用にも大きな期待が寄せられました。企業の方々や研究者との間では、これからのプログラミング教育のあり方について活発な意見交換も行われ、非常に有意義な発表となりました。

さらに、翌6月13日〜14日には、早稲田大学で開催された「音学シンポジウム2025」にて、「第1楽章kashika:GPTを活用した感情に基づく歌詞生成に関する検討」というタイトルでポスター発表を行いました。この研究は、自分の“いまの気持ち”をAIが読み取り、それに合った歌詞を自動で作り出すという、新しい音楽表現のアプローチです。

音楽や音響の専門家が集まる中で、感情と音楽の関係についてさまざまな視点から意見交換が行われ、原さんも堂々と説明を行っていました。

この歌詞生成システムは、今後のオープンキャンパスなどでも体験できる予定です。音楽やAI、プログラミングに興味のある高校生の皆さん、自分の感情を歌詞にして表現してみる体験、ぜひ挑戦してみませんか?

ちょっとしたご褒美で、色々なおいしいものを食べました。

教育システム情報学会2024年度学生研究発表会(北海道地区)

2025年3月16日に北ガス文化ホールで開催された教育システム情報学会2024年度学生研究発表会(北海道地区)にて当研究室の高梨美雪が「仮想教室を活用した新任教員の生徒指導における知識習得システムに関する研究」の研究題目にて発表を行いました。

また、学生研究発表賞も受賞しました。

インタラクション2025での発表と参加

2025年3月2日~4日に一橋講堂で開催されたインタラクション2025へ参加しました。当研究室からはシユレスタアロクが「模擬授業訓練のための生徒エージェントとのインタラクションに関する検討」、山口幹太が「荷重と筋電センサによるアイソレーションおよびMEMS触覚センサによるチェアーのダンス歴における動作分析の検討」、丸本啓太が「こえ射的:声で遊ぶARトレーニングの検討」、荒木沙紀が「全天球映像を活用したVR空間におけるお出掛け歩行訓練システムに関する研究」、原光希が「絵本ライブにおける参加者の癒し効果の定量的分析の検討」の発表を行いました。

院生や4年生や修論や卒論の集大成としての発表を行い、3年生の原は初めての学会での発表で緊張もありましたが、様々な参加者とディスカッションを行い、良い経験をしました。

教育システム情報学会2024年度学生研究発表会(九州地区)

2025年2月28日に熊本市国際交流会館第1会議室で開催された教育システム情報学会2024年度学生研究発表会(九州地区)にて当研究室の丸本啓太が「ロボットとの運搬作業は非認知能力に影響を及ぼすか?」の研究題目にて発表を行いました。

第12回インテリジェントホームロボティクス研究会での発表

2024年11月30日~12月1日に玉川大学で開催された第12回インテリジェントホームロボティクス研究会にて当研究室所属のシユレスタアロクが「非認知能力強化を目指すロボット対話のデザインと実証」、丸本啓太が「SIGVerse ロボットとの運搬タスクモジュールの検討」の題目でそれぞれ研究発表を行いました.

また、3年生も初めの@ホームのロボット競技の見学などを行いました。

第4回日本ダンス研究会への研究発表

2024年10月26日にお茶の水女子大学で開催された第4回日本ダンス研究会にて当研究室所属の山口幹太が「b-ST:加重・筋電センサによるアイソレーション及び MEMS触覚センサによるチェアーの動作分析の検討」の題目で研究発表を行いました.

ダンス研究会は当研究室では初めての参加でしたが,専門家などから意見を頂戴したりと交流ができた良かったです.

第29回日本バーチャルリアリティ学会大会への参加

当研究室の吉田瑞生が,9月11~13日に名城大学で開催された第29回日本バーチャルリアリティ学会大会にて「ぶいロス:静的活動や動的活動によるVR自然体験システムのリフレッシュ効果の検討」の題目で発表しました。

また併せて当研究室の3年生も初めての学会聴講などに行きました。色々なデモなどもあり、経験ができたかと思います。

学会終わりは、岐阜のほうまで足を運んでデザートなど堪能しました!

スキー学会2024年度秋季大会への発表

2024年9月7日に中央大学で開催されたスキー学会2024年度秋季大会にて当研究室所属の相原惟人が「初心者と経験者のスノーボードの滑走において足動作の違いに関するデータ分析」の題目で研究発表を行いました.

スキー学会は当研究室では初めての参加でしたが,専門家などから意見を頂戴したりと交流ができた良かったです.