URCFでのデモ発表および音学シンポジウム2025での発表

2025年6月12日にNICTイノベーションセンターにて開催されたURCF XR遠隔コミュニケーションWG 技術体験会にて当研究室B4の原光希が研究のデモ発表を行いました。

原さんが紹介したのは、“対話を通じて一緒にプログラミングができるシステム”です。会場では参加者の皆さんに原さんとペアになっていただき、実際にこのシステムを体験してもらいました。初めてプログラミングに触れる方でも楽しめる内容で、教育分野への応用にも大きな期待が寄せられました。企業の方々や研究者との間では、これからのプログラミング教育のあり方について活発な意見交換も行われ、非常に有意義な発表となりました。

さらに、翌6月13日〜14日には、早稲田大学で開催された「音学シンポジウム2025」にて、「第1楽章kashika:GPTを活用した感情に基づく歌詞生成に関する検討」というタイトルでポスター発表を行いました。この研究は、自分の“いまの気持ち”をAIが読み取り、それに合った歌詞を自動で作り出すという、新しい音楽表現のアプローチです。

音楽や音響の専門家が集まる中で、感情と音楽の関係についてさまざまな視点から意見交換が行われ、原さんも堂々と説明を行っていました。

この歌詞生成システムは、今後のオープンキャンパスなどでも体験できる予定です。音楽やAI、プログラミングに興味のある高校生の皆さん、自分の感情を歌詞にして表現してみる体験、ぜひ挑戦してみませんか?

ちょっとしたご褒美で、色々なおいしいものを食べました。

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