SICHI2025に向けて(4)

9月のヒューマンインターフェース学会シンポジウム内で開催されるSICHI2025に向けて制作をやっていっています!

メンバーとして原光希川久琳村上真奈美辻岡光莉溝渕晴菜が取り組んでいます!

今回は、筋電センサ・皮膚電センサ・心電センサのプログラム調整を全員で行いました。
センサの値が安定しなかったり、反応が思うように出なかったりと、実験中はまさに四苦八苦!
それでも、原因をみんなで話し合いながら、一つひとつ問題を解決していく姿勢が印象的でした。

ミーティングでは、これからの開発方針やシステム構成についての意見交換も行い、チームとしての方向性が少しずつ固まりつつあります。
次回は、各センサを連携させたデータ取得に挑戦予定!
SICHI本番に向けて、着実に前進中です。

オープンキャンパス

7月20日に大阪工業大学枚方キャンパスでオープンキャンパスが開催されました!
当研究室からは、来場した高校生や保護者の皆さんに向けて、最新の研究や作品を体験してもらえる展示を行いました。お手伝いに当研究室の原光希川久琳前原那香村上真奈美辻岡光莉がアテンドをしました。

展示内容は次の4つです👇

  • VR内でのロボットとのインタラクションゲーム:仮想空間でロボットと協力しながら課題をクリア!
  • MR認知リハビリテーションシステム:現実と仮想がつながる世界で、体と頭を同時に使う新しいリハビリ体験
  • こみゅぷろ:対話によるブロック組立プログラムの体験システム
  • DeVA:VRを活用した防災訓練システム

たくさんの高校生や保護者の方が足を止め、研究の内容や仕組みについて熱心に質問してくれました。
「大学ではこんな研究ができるんだ!」という驚きや笑顔があふれる1日となりました。

NICT井原研究員との研究交流を実施しました!

NICT(情報通信研究機構)ICT未来研究センター井原研究員を訪問し、研究交流を行いました。
今回の訪問メンバーは、原 光希西村 亮汰辻岡 光莉宇治 伶奈の4名です。

主なテーマは、研究の交流とソイチャレ(Social Innovation Challenge)に関する意見交換。
未来の社会を支えるICT技術について、実際の研究者と直接ディスカッションを行いました。

さらに、井原さんが開発された「現実空間と仮想空間をつなぐインタラクションシステム」を体験!
現実の動きが仮想世界に反映される不思議な感覚に、学生たちは興味津々でした。

最先端の研究を肌で感じながら、これからのソイチャレ活動や自分たちの研究に生かせる多くの刺激を得ることができました。

SICHI2025に向けて(3)

9月に開催される**ヒューマンインターフェース学会シンポジウム内「SICHI2025」**に向けて、制作を進めています!
メンバーは、原 光希さん、川久 琳さん、村上 真奈美さん、辻岡 光莉さん、溝渕 晴菜さんの5名です。

今回は、「手汗を検出できるか?」というテーマで、皮膚電位センサ(EDAセンサ)の動作実験を行いました。
しかし、思ったようにデータが取れず、原因を探りながら試行錯誤を続けています。

センサの設置方法や環境条件を変えたり、回路の工夫を検討したりと、まさに“実験と発見”の繰り返し。
思い通りにいかないからこそ、アイデアを出し合いながら成長していく――そんな姿勢がチームの強みです。
次回の報告では、改善の成果が見られるかもしれません。お楽しみに!

SICHI2025に向けて(2)

9月のヒューマンインターフェース学会シンポジウム内で開催されるSICHI2025に向けて制作をやっていっています!

メンバーとして原光希川久琳村上真奈美辻岡光莉溝渕晴菜が取り組んでいます!

現在は、各種センサのサンプルプログラムを作成し、実際に動作テストを行っています。
特に今回は、筋電センサ(EMGセンサ)を使って“筋肉の動き”をデータとして捉えることに挑戦!

ミーティングでは、今後の開発方針やデザイン案について活発な意見交換が行われ、チームとしての方向性が少しずつ形になってきています。
センサ技術とインタラクティブな表現を掛け合わせた、新しいヒューマンインターフェースの誕生が楽しみです!

SICHI2025に向けて(1)

9月のヒューマンインターフェース学会シンポジウム内で開催されるSICHI2025に向けて制作をやっていっています!

メンバーとして原光希川久琳村上真奈美辻岡光莉溝渕晴菜が取り組んでいます!

今回は生体センサを使った課題ということで、まずは生体センサを動かしてみました!何を作るかはおいおい挙げていきます!

ソイチャレ2025始動!

今年も、社会のリアルな課題に学生がチームで挑戦するプロジェクト「ソイチャレ(Social Innovation Challenge)」がスタートしました!
2025年度も、3年生を中心とした2チームが参加しています。

今年のテーマは、

  • 「技術の伝承」(協力:不器用ファクトリー)
  • 「食堂の改善」(協力:大阪工業大学 学生担当委員)

の2つ。どちらも「身近な課題を自分たちの手で変えていく」ことを目指しています。

これから1年間、夏までにアイデアソンで発想を広げ、夏以降はハッカソンで実際にカタチにしていきます。
現場の声を聞きながら、自分たちのアイデアを社会に活かす──そんな体験を通して、OIT生たちはまた一歩、未来のエンジニアへと成長していきます。

URCFでのデモ発表および音学シンポジウム2025での発表

2025年6月12日にNICTイノベーションセンターにて開催されたURCF XR遠隔コミュニケーションWG 技術体験会にて当研究室B4の原光希が研究のデモ発表を行いました。

原さんが紹介したのは、“対話を通じて一緒にプログラミングができるシステム”です。会場では参加者の皆さんに原さんとペアになっていただき、実際にこのシステムを体験してもらいました。初めてプログラミングに触れる方でも楽しめる内容で、教育分野への応用にも大きな期待が寄せられました。企業の方々や研究者との間では、これからのプログラミング教育のあり方について活発な意見交換も行われ、非常に有意義な発表となりました。

さらに、翌6月13日〜14日には、早稲田大学で開催された「音学シンポジウム2025」にて、「第1楽章kashika:GPTを活用した感情に基づく歌詞生成に関する検討」というタイトルでポスター発表を行いました。この研究は、自分の“いまの気持ち”をAIが読み取り、それに合った歌詞を自動で作り出すという、新しい音楽表現のアプローチです。

音楽や音響の専門家が集まる中で、感情と音楽の関係についてさまざまな視点から意見交換が行われ、原さんも堂々と説明を行っていました。

この歌詞生成システムは、今後のオープンキャンパスなどでも体験できる予定です。音楽やAI、プログラミングに興味のある高校生の皆さん、自分の感情を歌詞にして表現してみる体験、ぜひ挑戦してみませんか?

ちょっとしたご褒美で、色々なおいしいものを食べました。

学生プロジェクト活動

学生プロジェクト(メディアエクスペリエンスプロジェクト:MEX)にて、当研究室からいくつかのコンテストに向けて申請書などを制作しました。

まずは2つのコンテストに向けて5月の締め切りがありましたが、まずは2つとも提出が終わりました。今年度は、大学にできたDXフィールドの活用も踏まえたメディア技術を使ったデモを企画しています。これから、制作になりますので、やりきっていきます!!